アマゾン、11月から有料会員向け短時間配送サービスエリアを大幅縮小

アマゾン、11月から有料会員向け短時間配送サービスエリアを大幅縮小

直販商品対象、関西など中止し都内10区のみに

アマゾンジャパンは、有料会員「アマゾンプライム」向けに2015年から提供している商品の短時間配送サービス「プライムナウ」に関し、同社が直販している商品は配送エリアを今年11月1日付で大幅に縮小する。現在は東京や神奈川、千葉、大阪、兵庫の一部で展開しているが、同日以降は東京都内の新宿、練馬、杉並など10区のみに限定する予定。

同社は利用者に対して告知を始めた。9月いっぱいで関西エリア、10月いっぱいで都内10区以外のエリアはそれぞれサービス終了となる方向。サービス内容見直しは物流コスト上昇などが影響した可能性がある。

同社と食品スーパー大手のライフコーポレーションは9月12日、プライムナウで生鮮食品や総菜の販売をスタートした。対象は都内7区と設定している。

(藤原秀行)

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