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JR貨物の8月輸送量は豪雨影響で17%減

JR貨物の8月輸送量は豪雨影響で17%減

コンテナは紙パなど全品目が前年割れ

JR貨物が9月12日に発表した今年8月分の輸送動向によると、当月は西日本を中心に大きな被害をもたらした「平成30年7月豪雨」、台風20号の接近・上陸などから山陽線が不通・運休となった影響で、輸送量は前年同月比17.3%減の200万1000トン(コンテナ・車扱合計)となった。

コンテナは27.2%減の126万3000トン。上記理由から中国・九州地区からの紙・パルプ輸送が大幅に落ち込んだほか、自動車部品や積み合わせ貨物、化学工業品・化学薬品、家電・情報機器など全ての品目で前年同月を大きく下回った。

車扱は7.7%増の73万8000トン。セメント・石灰石、石油、車両が増加傾向で推移した。セメント・石灰石は建設需要の高まりから29.4%の大幅増、石油は猛暑に伴いガソリン・軽油の消費量が伸びたことで4.5%の増加となった。

(鳥羽俊一)

輸送実績表

(単位:千トン、%)

 種別 月  計前年比年 度 累 計 前年比
本年実績前年実績 本年実績前年実績
扱別コンテナ 1,263 1,735 72.8% 7,918 9,017 87.8%
車 扱 738 685 107.7% 3,306 3,268 101.2%
合  計2,001 2,420 82.7% 11,224 12,286 91.4%

品目別輸送実績表

(単位:千トン、%)

扱別品目本年実績前年実績増減前年比
コンテナ農産品・青果物113156-4372.5%
化学工業品111161-5068.9%
化学薬品76113-3767.5%
食料工業品242297-5581.5%
紙・パルプ175245-7071.1%
他工業品88118-30 74.8%
積合せ貨物161224-6371.8%
自動車部品 3261-2953.7%
家電・情報機器 2332-970.3%
エコ関連物資 3042-1272.5%
その他 212286-7474.0%
コンテナ計1,2631,735-47272.8%
車扱 石油48746621104.5%
セメント・石灰石13410331129.4%
車両71683104.6%
その他4648-295.8%
車扱計73868553107.7%
合計2,0012,420-41982.7%

(車扱の品目別輸送量は社線発送トン数も含む数値、本年は速報値、前年は確報値)

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