環境対策や人財育成など評価
大和ハウス工業は9月24日、米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズとスイスの調査・格付け会社ロベコSAMが共同開発した、持続可能な成長が見込まれる企業で構成しているESG指数「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・アジア・パシフィック・インデックス(DJSI Asia Pacific)」に7年連続で選定されたと発表した。
2019年度は日本を含むアジア・オセアニア地域の主要企業148社が選ばれており、この中で日本企業は76社に上っている。大和ハウスは「気候戦略や環境方針・マネジメントシステム、人財育成や健康・安全への取り組みなどが高く評価された」との見方を示した。
同社はほかにも、フランスの「エコ・ヴァディス」など複数のESG(環境・社会・企業統治)投資指数の構成企業に選ばれている。
(藤原秀行)