ビールなど5事業会社、パレット活用など推進
キリンホールディングスは10月2日、政府が物流事業者や荷主企業と連携してトラックドライバーの就労環境改善などを目指す「ホワイト物流」推進運動に賛同すると発表した。傘下の事業会社5社が運動の事務局に9月25日、自主行動宣言を提出した。
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賛同したのはキリンビール、キリンビバレッジ、メルシャン、キリングループロジスティクス、協和発酵バイオ。このうちキリンビールなど4社は「パレット等の活用」「共同物流の推進」「出荷準備時間の確保」など8項目を、協和発酵バイオは「リードタイムの延長」「混乱を避けた配送」など7項目をそれぞれ選んでいる。
(藤原秀行)