日本の規制範囲内、物流への応用に弾み
ノルウェーに本拠を置く産業用大型ドローン(無人飛行機)専門メーカーのグリフ・アビエーションAS(GRIFF Aviation AS)は10月24日、最大で重さが135キログラムの品物を運ぶことが可能なドローン「GRIFF135」の提供を同日始めると発表した。
現時点では日本の安全規制の範囲で飛行が可能という。物流のほか、ダムや送電設備などの工事現場、消防、人命救助、農業への活用が見込まれる。同社はさらに大型の機体をリリースする予定で、詳細は2020年に公開するという。
日本ではドローンフューチャーアビエーションが代理店を務めている。物流への応用に弾みが付くことが期待される。
「GRIFF135」(グリフ・アビエーションAS提供の動画より)
(藤原秀行)