ブックオフとフルタイムシステム、宅配ボックス使った古本買い取りサービス開始

ブックオフとフルタイムシステム、宅配ボックス使った古本買い取りサービス開始

品物入れれば回収、買い取り価格査定

ブックオフコーポレーションとフルタイムシステムは10月31日、マンションの宅配ボックスを使った古本などの買い取りサービスを始めたと発表した。

インターネット経由で遠隔管理が可能なフルタイムシステムの「フルタイムロッカー」を利用。ブックオフの公式ウェブサイトや専用アプリを通じて買い取りを依頼し、品物を梱包してロッカーに入れておけばブックオフが回収、買い取り価格を査定する。

集荷を待たずに済むなど、利便性を大幅に改善し、買い取りの利用促進を図る。フルタイムシステムは宅配ボックスの稼働率向上と普及加速につなげたい考え。

当初はフルタイムロッカーを導入している全国のマンション258棟でサービスを展開。オンライン管理タイプのフルタイムロッカーがある1万~1万5000棟に順次拡大していく予定。


フルタイムロッカー


サービスの概要※クリックで拡大(いずれもフルタイムシステム提供)
(藤原秀行)

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