エリア4棟目、将来の取り扱い増に準備
日本トランスシティは12月3日、三重県四日市市の河原田町で「河原田低温危険品倉庫(RD-03)」が同日完成したと発表した。
平屋建てで面積は986平方メートル。保管庫が5度、前室は15度と設定し、危険物第4類の電解液などを取り扱う。移動式ラック設備を989棚導入するなど、効率化と安全確保に配慮している。
同社が同エリアで低温危険物倉庫を構えるのは4棟目。将来見込まれる危険物貨物の取り扱い増加に備える。
「河原田低温危険品倉庫(RD-03)」の外観(日本トランスシティプレスリリースより引用)
(藤原秀行)