宅配型トランクルームサービス「sharekura」、導入マンション拡大

宅配型トランクルームサービス「sharekura」、導入マンション拡大

JR西プロパティーズとゴールドクレストの新規開発物件

データ分析支援などを手掛けるスタートアップ企業のデータサイエンスプロフェッショナルズ(東京)は12月19日、大和ハウス工業グループと連携して提供している宅配型トランクルームサービス「sharekura(シェアクラ)」に関し、JR西日本プロパティーズやゴールドクレストが東京都内で開発している新築分譲マンションへの導入が決まったと発表した。住民に提供し、利便性向上を図る。

対象は、JR西プロパティーズの「プレディア武蔵野中町」(全31戸、20年3月下旬入居開始予定)と、ゴールドクレストの「クレストラフィーネ板橋本町」(全90戸、21年2月下旬完成予定)。いずれのマンションでも、入居者向けに、月額保管料が一定期間無料となるキャンペーンを展開する予定。

 
 

シェアクラは専用の段ボールに衣類などを詰めて宅配便で送ると、スマートフォンやPCから写真付きデータで一括管理が可能。品物は1点から取り出すことができる。自宅以外への配送も受け付けている。


シェアクラの利用イメージ(データサイエンスプロフェッショナルズ提供)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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