組織のスリム化と業務の生産性向上図る
郵船ロジスティクスは1月6日、日本本社を現在の東京・芝公園から東品川の「品川シーサイドパークタワー」8階に移転させ、今年5月7日に業務を開始すると発表した。
現状は3フロアに分かれている機能を1フロアに集約し、組織のスリム化と業務の生産性向上を図る。
新オフィスはフリーアドレスやリモートオフィス利用を推進するほか、執務エリアは大会議室を廃止して小規模の共用エリアを拡充。個人で集中できる「スタディ席」も設けるなど、在り方を抜本的に見直し、従業員間のコミュニケーション促進と創造性発揮のサポートを目指す。
併せて、在宅勤務の利用やペーパーレス化を進め、従業員自らが働きやすい職場環境の構築に取り組む。
(藤原秀行)