ESR、三重・木曽岬町で15・3万平方メートルのマルチテナント型物流施設を開発へ

ESR、三重・木曽岬町で15・3万平方メートルのマルチテナント型物流施設を開発へ

22年4月完成予定、名古屋市中心部から25キロメートル

ESRは1月10日、三重県木曽岬町で新たなマルチテナント型物流施設「ESR弥富木曽岬ディストリビューションセンター(DC)」を開発すると発表した。

新施設は地上4階建て、延べ床面積15万3092平方メートル。2020年12月着工、22年4月完成の予定。国道23号(名四国道)の木曽岬ICから約3キロメートル、東名阪道の弥富ICから約11キロメートル、伊勢湾岸道の弥富木曽岬ICから約14キロメートルに位置している。名古屋市中心部まで25キロメートル圏内。

同町の工業用地の第1期分譲区域に進出した。ESRとしては全国で28件目、中京圏では5件目のプロジェクトで、総投資額は約270億円を計画。物流施設として中京圏最大規模となる。

1階は低床式とプラットフォーム型の高床式の2タイプの倉庫スペースを備え、最大20テナントに分割可能。3~4階はメゾネット式を採用する。


「弥富木曽岬DC」の完成イメージ(ESR提供)

(藤原秀行)

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