アマゾン、東名阪と札幌で「置き配」の実証実験

アマゾン、東名阪と札幌で「置き配」の実証実験

購入者に標準で提供、安全性など確認

アマゾンジャパンは1月22日、ユーザーが指定した玄関先などの場所に商品を届ける「置き配」サービスを標準の配送方法とする実証実験を1月27日から東京と大阪、名古屋、札幌で順次開始すると発表した。

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現在も商品注文時に置き配での受け取りを選択することができるが、実験では配達先の在宅、不在を問わず玄関先に商品を置くようにし、確実に受け取ることができるかどうかなどを検証する。実験期間中と期間後、希望者は玄関以外の宅配ボックスやガスメーターボックスなどを置き場所に指定したり、配達員から対面で受け取ったりすることを選べる。安全性についても確認する。

アマゾンが2019年11~12月、岐阜県多治見市で同様の実験を行ったところ、同市在住のユーザーの約7割が置き配指定で商品を受け取り、通常時の半分程度まで再配達を減らせたという。また、マンションがオートロック設定のため置き場所にアクセスできないといった理由で商品配送を完了できなかった荷物は、多くの場合ドライバーがユーザーに連絡し、配達を終えていた。

同社は「ドライバーによる適切な置き配の運用が実施されていることが確認できた」と分析。東京3区(江東区、文京区、練馬区)、大阪3区(都島区、西淀川区、生野区)、名古屋と札幌の両市に拡大することにした。

(藤原秀行)

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