馬鈴薯の迅速輸送など研究、農業の6次産業化目指す
ロジネットジャパンと帯広畜産大は2月25日、北海道十勝エリアで産学共同事業を連携して展開する協定を締結したと発表した。
同大の構内で研究を目的とした実験圃場を開設、ジャガイモの馬鈴薯を育て、両社が協力して品質を維持したまま迅速に輸送する手法の確立などを目指す。両者は農業の6次産業化を推し進め、地域振興につなげたい考え。
ロジネットジャパンは農業分野を手掛けることで新たな収益源の創出を図る。長期の保存・輸送に適した品質の選定なども行う予定。
(藤原秀行)※写真はイメージ