【新型ウイルス】配送効率化アプリ展開の207、ギグワーカー活用のデリバリーサービス「スキマ便」開始

【新型ウイルス】配送効率化アプリ展開の207、ギグワーカー活用のデリバリーサービス「スキマ便」開始

東京3区でスタート

配送効率化アプリ「TODOCUサポーター」を展開している207(東京)は5月8日、東京都心の一部エリアを対象に、インターネット経由で自分の都合に合わせて単発の仕事を柔軟に請け負う「ギグワーカー」を活用したデリバリーサービス「スキマ便」を同日始めると発表した。

サービスに登録したギグワーカーが配送を担う。同社のアプリを提供することで、配送先へのルートを知らない人や宅配業務の初心者でも円滑かつ効率的に配達できるよう配慮。荷物と出前の両方で利用可能としている。新型コロナウイルスの感染拡大で宅配需要が増えているのに対応する。当初は東京の目黒、渋谷、品川の各区の一部でサービスを提供する。

同社は「出前のピーク時間外に一般荷物を配送するといった空き時間を活用した配送スケジュールの構築が可能」とギグワーカーにとってもメリットが多いと説明。夜間配達にも対応するなど、ユーザーの利便性向上にも努めている。

配達の前に、配達スタッフがSMSで受け取る側に連絡するため、在宅か不在かを事前に確認できる。


スキマ便のロゴマーク


スキマ便の概要(いずれも207提供)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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