人手不足現場の業務効率化、コロナ下でも物流継続サポート
日本パレットレンタル(JPR)傘下で伝票電子化を手掛けるTSUNAGUTE(ツナグテ)は5月12日、新型コロナウイルスの感染拡大対策支援の一環として、入出荷予約受付サービス「telesa-reserve(テレサリザーブ)」の新規申し込みに関し、8月末まで無償で提供すると発表した。業務効率化を後押しし、人手不足の現場でも新型コロナウイルスの感染拡大下で物流を継続できるようにサポートする。
申し込みは5月12日から6月末までの期間と設定。全機能を無償で利用できるようにする。9月以降も継続して利用する場合は新規導入費用と料金が発生する。
テレサリザーブの活用で、物流施設における入出荷情報の共有化や倉庫内の作業効率改善、ドライバーの待機時間の大幅な減少、良好な周辺環境確保を実現すると説明している。ドライバーが物流施設の担当者と接触する機会を減らし、新型コロナウイルスの感染リスクを抑える効果も期待しているようだ。
(藤原秀行)