東邦HD、東京・大田区の京浜トラックターミナルで今秋に新物流センター稼働へ

東邦HD、東京・大田区の京浜トラックターミナルで今秋に新物流センター稼働へ

自動化推進、災害時にも医薬品の安定供給確立目指す

東邦ホールディングス(HD)は5月14日に開示した2020年3月期決算資料の中で、今年秋の稼働を目指し、東京・大田区平和島で日本自動車ターミナルが構えている京浜トラックターミナル内の大型物流施設「ダイナベース」に、総合物流センター「TBCダイナベース」の建設を進めていると発表した。

自動化を推し進めるとともに、災害発生時も安定的に医薬品を供給できる体制の確立を目指す。

新センターはダイナベースの2~5階部分に入居する計画。近隣の物流拠点2カ所を集約し、医療用・一般用の医薬品や検査薬、医療材料などを総合的に取り扱うグループの基幹センターとして運用する予定だ。


京浜トラックターミナル。右端がダイナベース(日本自動車ターミナルウェブサイトより引用)

(藤原秀行)

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