トランコム、スタートアップ企業と次世代型物流施設を共同開発へ

トランコム、スタートアップ企業と次世代型物流施設を共同開発へ

中国のAI活用したセンター自動化など先進技術を取り入れ

トランコムは5月25日、自動搬送ロボットの販売・保守などを手掛けるスタートアップ企業のChinoh.Ai(東京・有楽町、CAI)と資本業務提携契約を締結したと発表した。具体的な出資比率などは開示していない。

CAIは中国企業と連携し、人工知能(AI)を活用した次世代物流センター自動化システムの開発に取り組んでいる。CAIと連携し、自社の物流センターの業務自動化につなげるとともに、搬送ロボットやピッキングロボットなどを活用した次世代型の物流施設を共同開発していくことを視野に入れている。

トランコムは今後も、ベンチャー企業を対象に協業や投資を積極的に検討していく構え。

(藤原秀行)

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