ヤマト100年の歩み紹介する「歴史館」を7月2日開設

ヤマト100年の歩み紹介する「歴史館」を7月2日開設

宅配ドライバーの制服着用やウォークスルー車の体験も可能

ヤマトホールディングスは6月24日、2019年にグループ創業100周年を迎えたのを記念し、東京・港区港南の「ヤマト港南ビル」内に展示施設「ヤマトグループ歴史館 クロネコヤマトミュージアム」を7月2日に開設すると発表した。同日の午前10時に一般公開を始める。

ビルの3~6階に施設をオープン。来場者は6階からスロープを降りながら約1時間をかけて、展示物でグループの歩みをたどることができる。

内部は「創業の時代」「大和便と事業多角化の時代」「宅急便の時代」「新たな価値創出の時代」の4つのゾーンで構成。宅配ドライバーの制服を着たり、ウォークスルー車に乗ったりすることが可能な「宅急便体験コーナー」を設置しているほか、見学の最後には未来の街を想像するコーナーや、映像や関連書類を自由に閲覧できる「未来創造ラウンジ&ライブラリー」を配置している。

ビルの2階にはカフェを開設している。来場は無料で見学は自由。10人以上の団体は事前の電話予約を要請している。月曜と年末年始、お盆の時期は休館となる。


ミュージアムの内部(ヤマトホールディングス プレスリリースより引用)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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