商品登録や販促などの相談に日本語対応、商品選択のアドバイスも
アマゾンジャパンは6月24日、海外のアマゾンサイトで商品販売を希望する国内事業者向けの支援サービスを開始したと発表した。日本からの越境ECのニーズが今後も見込まれると判断、サポートを強化する。
国内の事業者に対し、海外のアマゾンサイトへの商品登録や販売促進などの相談に日本語で対応する専門チームを設置した。出品する国ごとにどのような商品が向いているかをアドバイスしたり、送金や商品発送の際に利用できる外部のサービスを案内したりすることも想定している。
アマゾンジャパンFBA&SFP事業本部グローバルセリング事業部の永妻玲子本部長は「日本の質の高い製品を世界のお客さまに販売いただく機会をご提供することで、アマゾンは日本の中小規模の販売事業者さまの事業成長を支援させていただきたいと考えている」とコメントした。
アマゾンは事業者が出品できる「マーケットプレイス」を現在世界16カ国で展開している。
(藤原秀行)※ロゴマークはアマゾンジャパン提供