自動離発着システム軸に、シェアリング形態の確立目指す
ドローン(無人飛行機)の産業利用促進を手掛けるブルーイノベーションは6月26日、五光物流(茨城県筑西市)とドローンを用いた物流の早期実現へ業務提携したと発表した。
ブルーイノベーションが開発を進めているドローンの自動離発着システム「BIポート」を軸に、機体を複数の事業者が共有、活用するシェアリング形態のドローン物流確立を目指す。両社は6月10日、資本提携したことを公表済み。
五光物流は重量物運搬用の超大型ドローン開発を展開したり、ドローン操縦者の養成スクールを展開したりと、ドローン物流の実用化へ積極的に取り組んでいる。ブルーイノベーションは五光物流の知見や物流効率化のノウハウも生かしていきたい考えだ。
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(藤原秀行)