【新型ウイルス】佐川急便の奈良営業所で新たに5人の感染判明、クラスター発生か

【新型ウイルス】佐川急便の奈良営業所で新たに5人の感染判明、クラスター発生か

営業職や内勤の従業員、計8人に拡大

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佐川急便は7月13日、新型コロナウイルスの感染者が出た奈良県大和郡山市の奈良営業所で、新たに従業員5人が陽性と確認されたと発表した。

同営業所では7月9~10日にかけて、ドライバーら従業員計3人が感染したことが判明しており、合わせて8人に達した。クラスター(感染者集団)が発生した可能性がある。

新たに陽性と判明したのは営業職の40代男性3人と30代男性1人、内勤の30代女性1人。自宅待機を指示していた従業員らを対象に抗体検査を行った結果、明らかとなった。

同営業所の業務スペースやトラックは消毒を終えており、今後は濃厚接触者と推定される顧客の調査を進める予定。業務時のマスク着用や手指消毒などの対策も徹底させる。

(藤原秀行)

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