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玉井商船が東京・北品川の固定資産売却、所有の賃貸住宅か

玉井商船が東京・北品川の固定資産売却、所有の賃貸住宅か

譲渡益2・8億円計上へ、有利子負債圧縮狙い

玉井商船は7月17日、東京都品川区北品川に所有する固定資産(土地・建物)を売却すると発表した。譲渡価額は「営業上差し障りがある」ことを理由に開示していない。固定資産の詳細には触れていないが、同社が不動産事業の一環として旧岩崎家高輪別邸「三菱開東閣」の近隣エリアで所有してきた賃貸アパートとみられる。

引き渡しは8月の予定。譲渡相手は「第三者法人」と説明、詳細は明らかにしていない。有利子負債の圧縮が狙いで、2021年3月期に譲渡益約2億7700万円を計上する予定。

同社は20年3月期決算で連結純損益が7億700万円の赤字に陥り、決算短信に「企業継続の前提に重要な疑義を生じさせるような状況」が存在している旨を記載。財務状況の改善と経営立て直しが急務となっている。

(藤原秀行)

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