ギャンブルに使う金欲しさか、警察への告訴検討
埼玉県草加市の「草加新栄郵便局」に勤務する40代男性の局長が今年4月、勤務時間の終了後、局内の金庫に保管していた現金200万円を盗んでいたことが日本郵便の調査で明らかになった。
日本郵便関東支社によると、当該の局長が6月10日に無断欠勤したため、社内調査を進めた結果、窃取していたことが判明。7月に草加警察署へ相談したという。
同社の調査に対し、当該の局長は「ギャンブルに使う金が欲しかった」などと説明、全額弁済したという。同社は警察への告訴と当該の局長を懲戒処分とすることを検討している。
(藤原秀行)