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商船三井傭船の大型貨物船がモーリシャス沖合で座礁、燃料の重油流出

商船三井傭船の大型貨物船がモーリシャス沖合で座礁、燃料の重油流出

長鋪汽船の関連会社船主、サンゴ礁などに深刻な打撃懸念

商船三井が長鋪汽船(岡山県笠岡市)の関連会社から傭船、運航していた大型貨物船が7月25日(現地時間)にインド洋のモーリシャス島沖合で座礁、船体が損傷し、8月6日に燃料タンクから燃料の重油の流出が始まった。商船三井などによれば、現場海域で大量に漏れ出しており、サンゴ礁などの海洋資源が深刻な打撃を受けることが懸念される。

商船三井によると、座礁したのは鉄鋼原料船ケープサイズバルカー「WAKASHIO」で全長299・5メートル、全幅50メートル。インド人やスリランカ人、フィリピン人など乗組員20人が乗船しているが、全員無事という。中国で積み荷を降ろした後、シンガポール経由でブラジルに向かう途中だった。

商船三井は池田潤一郎社長をトップとする海難対策本部を設置、日本やモーリシャスの関係当局などと連携し、事故処理対応に当たっている。海外メディアによると、モーリシャス政府は「環境非常事態宣言」を出し、国連などに事故対応への協力を要請している。

(藤原秀行)

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