佐川急便、革新的ビジネス創出へオープンイノベーションプログラムを開始

佐川急便、革新的ビジネス創出へオープンイノベーションプログラムを開始

スタートアップ企業に参加呼び掛け、物流の経営資源活用可能

佐川急便とCreww(東京都目黒区青葉台)は9月7日、他企業と連携して革新的ビジネス創出を目指すオープンイノベーションプログラム「SAGAWA ACCELERATOR PROGRAM『HIKYAKU LABO(飛脚ラボ)』」を同日開始したと発表した。

協業のテーマは、
①社会をより良く変えていける新しい物流サービスの創出
②社会インフラとしての物流機能の安定供給
③新たな生活スタイルを物流の力でもっと安心・便利に
――に設定。3つの領域でともに新たな事業創出が可能な国内外の全てのスタートアップ企業に参加を呼び掛けている。

業種は問わず、Creww運営の専用ウェブサイトで応募を受け付けており、締め切りは9月25日まで。応募に際しては協業案を2500字以内で提案する必要がある。

参加するスタートアップ企業は、佐川が全国に展開している427カ所の営業所や300以上のサービスセンター、約2万7000台の保有車両、東京都江東区新砂の大型物流拠点「Xフロンティア」など、多岐にわたる物流関係の経営資源を活用することが可能。


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(藤原秀行)

応募はコチラから(専用ウェブサイト)

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