パイオニア、クラウド型運行管理サービスに酒気帯び確認機能を追加

パイオニア、クラウド型運行管理サービスに酒気帯び確認機能を追加

法改正に伴う厳格化受け、3月に無償でオンラインアップデートへ

パイオニアは1月31日、道路交通法施行規則の改正に伴い4月に施行される“白ナンバー車両を使用する事業者の酒気帯び有無の確認と記録保存(1年間)の義務化”、および10月に施行される“アルコール検知器による酒気帯び確認の義務化”を受け、クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」に「酒気帯び有無の確認結果の記録/保存」機能を追加すると発表した。

ビークルアシストはカーナビゲーションや通信ドライブレコーダーなどを活用し、車両の動態管理、業務指示や運行コースの送信・進捗管理、危険運転の把握や自動日報作成など、社有車の運行業務の効率化や事故削減をサポートしている。

新機能は3月末に無償でオンラインアップデートする予定。ビークルアシストのサービス上で酒気帯び有無の確認結果の入力・保存が可能になり、日報画面で各ドライバーの記録を確認・編集できるようになる。

※以下、プレリリースより引用(一部、編集部で修正)

酒気帯び有無の確認結果の入力・保存

管理者はドライバーから報告を受けた酒気帯び有無の確認結果を手動で入力。クラウド上に保存され、ビークルアシストのサービス上でいつでも確認できる(保存期間は13カ月)。

日報画面での管理

管理者はビークルアシストの日報画面で、各ドライバーの記録を確認・編集。酒気帯び有無の確認結果と走行内容をまとめて管理できるほか、アルコール検知器の数値画像を証拠として登録することも可能。

(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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