関通、東大阪の主管センター1階を冷凍冷蔵専用フロアに改修

関通、東大阪の主管センター1階を冷凍冷蔵専用フロアに改修

保管スペースは310坪に倍増、物流ロボット導入も検討

関通は9月11日、大阪府東大阪市の物流拠点「主管センター」(地上5階建て、延べ床面積約2900坪)の1階を冷凍冷蔵専用フロアに改修したと発表した。

今年5月から拡張工事を進めてきた。保管坪数は従来の135坪から310坪へほぼ倍増。併せて、ドッグシェルターや温度管理システムの機能を増強、多様なニーズに対応できるようにした。今後は冷凍冷蔵専用フロアに物流ロボットを導入、業務を効率化することを検討する。

同社は「冷凍冷蔵配送センターサービスはケースピッキングだけでなく、ばらピッキングにも対応しており、1000種類にも及ぶ商品対応と、ばらピッキング月間30万点以上の出荷実績がある。さまざまな販売形態にも対応しており、法人向けや個人向けの物流業務だけでなく、冷凍食品の定期便配送の実績がある」と成果を強調している。


機能を増強したドッグシェルターや温度管理システム(関通提供)

(藤原秀行)

物流施設/不動産カテゴリの最新記事