コロナ禍でネット通販利用拡大や外出自粛の影響
ラクスルは9月23日、荷物とトラックのマッチングサービス「ハコベル」の登録アカウントが3万件を突破したと発表した。
同サービスは2015年開始。現在は軽貨物の「ハコベルカーゴ」と一般貨物の「ハコベルコネクト」の2種類を展開している。両方の形態を合算して3万を超えた。
法人の登録アカウントの動きを見ると、新型コロナウイルスの感染が拡大した今年3月以降は、それ以前と比べて飲料や医療・介護用品、日用消耗品などの配送料が増加しているという。一方、オフィスや店舗用什器、靴やかばんなどの衣料品は3割近く減少している。
個人の登録アカウントは家具・家電、自転車、梱包資材などが2割増加。いずれもインターネット通販の利用拡大や外出自粛といったコロナ禍の影響が感じられる動向となっている。
アカウントの増加ペース(以下、いずれもラクスル提供)
取り扱いが増えた荷物のランキング
(藤原秀行)