一部製品は大連の子会社移管
三菱ロジスネクストは10月19日、中国でフォークリフトの製造・販売・保守を手掛ける100%子会社「優嘉力叉車(安徽)有限公司(UCCA)」(安徽省合肥市)が生産活動を11月末で停止、工場を閉鎖すると発表した。
UCCAが生産している一部製品は、別の生産子会社「三菱重工叉車 (大連)有限公司」へ移管する。三菱ロジスネクストは「外部環境の変化への対応と中長期計画における生産体制の適正化を図るため」と説明している。米中貿易摩擦の長期化が影響、収益が悪化したことも背景にあるもようだ。
(藤原秀行)