受注から出荷までカバー、倉庫が複数でも対応可能
アイルは10月19日、複数のインターネットショップを一元的に管理できる鵜ラウドサービス「CROSS MALL(クロスモール)」が、ロジザードのクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」と完全自動連携を開始したと発表した。
従来は連携に必要なCSVファイルのデータを手動でダウンロード・アップロードし、双方のシステムを操作する必要があった。各種データをAPIで自動連携し、サービスユーザーの負荷を大幅に低減した。
「CROSS MALL」の自動処理で生成された受注データと商品データを自動で「ロジザードZERO」に移す一方、「ロジザードZERO」の出荷データと在庫データを「CROSS MALL」が自動で受け取ることで、受注から出荷までの完全自動連携を実現している。倉庫が複数にわたる場合でも対応可能。
複数倉庫での自動連携のイメージ(アイル提供)※クリックで拡大
(藤原秀行)※タイトル横写真はアイル提供