LIXIL、IoT宅配ボックスで近所の人と荷物や届け物の共有可能サービスを開始

LIXIL、IoT宅配ボックスで近所の人と荷物や届け物の共有可能サービスを開始

コロナ禍受け、非接触のニーズ高まりに対応

LIXILは11月19日、戸建て住宅用の宅配ボックス「スマート宅配ポスト」で個人同士が荷物や届け物をシェアし、やり取りできるサービス「あずけるボックス:もってって・もってきて」を開始したと発表した。クラウドサービス「あずけるBOX」のラインアップの一環として提供している。

スマート宅配ポストはIoT(モノのインターネット)技術を使い、不在時でも荷物の受け取りや発送が可能。この機能を活用し、近所の人に宅配ボックスを使って物を渡したり、近所の人から物を受け取ったりできるようにした。

新型コロナウイルスの感染拡大で非接触のニーズが高まっているのに対応する。インターネット通販の利用が増えていることも念頭に置き、スマート宅配ポストの普及を加速していきたい考え。


スマート宅配ポスト(LIXILプレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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