延べ床面積9万9209平方メートル、県内最大規模へ
大和ハウス工業は11月6日、静岡県富士市で新たなマルチテナント型物流施設「DPL新富士Ⅱ」の建設を同15日に開始すると発表した。地上4階建て、延べ床面積9万9209平方メートルで、同県内では最大規模の施設となる見込み。
昨年9月に完成した同社のマルチ型施設「DPL新富士」に隣接し、新東名道の新富士ICから約800メートル。完成は2020年4月を予定している。各フロアで4テナント、建物全体で最大16テナントの入居が可能と想定している。
グループのママスクエアが運営している、従業員専用の保育所を施設内に開設。屋上に200平方メートルの園庭を設け、子どもたちが園芸体験できるよう配慮している。
南海トラフ地震などを念頭に置き、災害時の早期復旧を図るため、同社と黒澤建設、ビー・ビー・エムが独自に共同開発した免震装置「DKB弾性すべり免震支承」を導入する計画。同社は装置の採用で揺れを最大約8分の1に減らせると見込む。
さらに、Hacobuと連携してトラックの予約入場システム・オンラインチェックシステムを取り入れ、ドライバーが事前に施設の入退場をスマートフォンからできるようにする。
両システムでドライバーの平均待ち時間を約70%(59分)、作業時間を約10%削減できると見積もっている。
(藤原秀行)
「DPL新富士Ⅱ」の完成イメージ(大和ハウス工業提供)