物流センターで55人が庫内作業担当、コロナ禍で経営支援
アスクルは1月12日、傘下でEC物流業務を手掛けるASKUL LOGIST(東京都江東区豊洲)が、全国の空港でグランドハンドリング(地上支援)業務を担うスイスポートジャパン(大阪府泉佐野市)から出向を受け入れると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大で航空機の旅客需要が激減、経営環境が厳しくなっているため、スイスポートジャパンの人員55人を受け入れて支援する。
1月から段階的に受け入れを開始、ASKUL LOGISTが大阪と愛知、福岡の計5カ所で運営している物流センターでピッキングや商品補充、梱包などの庫内作業に当たってもらう。期間は6カ月間の予定だが、感染拡大状況を踏まえて延長も検討する。
(藤原秀行)