欧州や日本からの医薬品原料輸入などに対応
日本通運は1月26日、バングラデシュの現地法人が昨年12月、航空輸出入サービスに関し、医薬品の適正な流通に関する国際的基準GDPの認証を取得したと発表した。
同国は新型コロナウイルスの感染拡大下でも経済成長が続いており、医薬品市場も拡大が見込まれている。認証取得で欧州や日本からの医薬品原料の輸入、欧州や中東、アフリカなど仕向け地への医薬品輸出に対応するとともに、日通グループ内で既にGDP認証を持つ企業と連携、グローバルにサービスを広げていきたい構え。
現法は2021年、自社で荷室の温度調整可能なトラックを導入する予定。
(藤原秀行)