日本通運、22年1月に持ち株会社体制へ移行

日本通運、22年1月に持ち株会社体制へ移行

グループ経営強化

日本通運は1月29日、2022年1月4日付で持ち株会社体制に移行すると発表した。

新たに純粋持ち株会社を立ち上げた上で、日本通運などグループの事業企業が収まる形になる見込み。持ち株会社の設立でグループ経営を強化するのが狙い。

国内事業は日本通運が、海外事業は海外の統括会社がそれぞれ軸となり、持ち株会社と連携しながら運営していく見通しだが、社名など新たなグループ体制の詳細は今後さらに詰める。今年6月下旬に開催予定の定時株主総会に諮る。


持ち株会社体制の概要(日本通運プレスリリースより引用・クリックで拡大)

(藤原秀行)

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