大和物流、岡山市内で1万平方メートルの第二物流センターを開設

大和物流、岡山市内で1万平方メートルの第二物流センターを開設

両側バース採用、雨でも積み降ろし可能

大和物流は2月3日、岡山市内で新たな拠点「岡山第二物流センター」を同1日に開設したと発表した。同県内では2拠点目となる。

鉄骨鉄筋コンクリート造・塔屋鉄骨造の地上5階建て、延べ床面積は1万332平方メートル。貨物用エレベーター1基、垂直搬送機2基を備えている。

建物の両面にトラックバースを設置。北側バースは屋内式で天候に左右されず積み卸し作業が可能。広い荷捌きスペースを生かして迅速な入出荷を実現、納品リードタイムの短縮につながるため、積み替え拠点としての利用にも適しているとみている。

岡山駅まで約10キロメートルと市街地にほど近く、岡山市近郊への配送拠点として最適な立地。山陽自動車道の早川ICまで約6キロメートルで、中四国や近畿圏広域への輸配送にも対応できる。

新センターから約3キロメートルに位置している既存の「岡山物流センター」(約2000坪)と連携し、繁閑による在庫量の増減への対応、車両や人員の融通を計画している。


新センターの外観(大和物流プレスリリースより引用・クリックで拡大)

(藤原秀行)

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