3661平方メートルの物件建設、東名道綾瀬スマートICに近接
新日本建物は3月2日、新たに神奈川県綾瀬市の綾瀬工業団地内で開発用地を取得したと発表した。
面積は1898平方メートルで、現時点では鉄骨造の地上4階建て、延べ床面積3661平方メートルの物件を建設する計画。3月末に開通予定の東名高速道綾瀬スマートICから2・5キロメートルに位置している。
関東一円へのアクセスに強みを持つ立地を生かし、物流施設需要を獲得したい考え。
同社は併せて、埼玉県所沢市で物流施設開発用地1万8138平方メートルを売却したことも発表した。今後も積極的に用地を仕入れ、自社での開発と売却を並行して進めていく構え。
(藤原秀行)