ウーバーや出前館、楽天など13社が料理宅配代行の業界団体設立

ウーバーや出前館、楽天など13社が料理宅配代行の業界団体設立

交通マナーの悪さなど課題解決へ連携、サービス水準確保と信頼性向上図る

Uber Eats Japan(ウーバーイーツジャパン)や出前館、楽天、ライドオンエクスプレスホールディングスなど料理宅配代行を手掛ける13社は3月3日、新たな業界団体の一般社団法人「日本フードデリバリーサービス協会」(JaFDA、東京都渋谷区恵比寿)を2月3日付で設立したと発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、料理宅配代行の需要が伸びている一方で、配達担当者の交通マナーの悪さなどの課題が表面化しているため、業界で連携して対策を講じ、サービス水準の確保と信頼性向上を図る。

JaFDAは元農林水産事務次官の末松広行氏が代表理事に就任。ウーバーイーツジャパンの武藤友木子日本代表や出前館の藤井英雄社長らが理事を務めている。

会員は4社のほか、menu、WoltJapan、エニキャリ、シン、スターフェスティバル、ダブリュビージェー、DiDIフードジャパン、Delivery Hero Japan、日本フードデリバリーが名を連ねている。


JaFDAのロゴマーク(同協会プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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