愛知でひとり親家庭支援する「食を通じたWell-beingプロジェクト」、ホンダロジコムが新たに参加

愛知でひとり親家庭支援する「食を通じたWell-beingプロジェクト」、ホンダロジコムが新たに参加

現役Jリーガーが代表のNPO法人が展開

FC琉球所属の現役Jリーガー、田口潤人選手が代表を務め、ひとり親家庭の支援を手掛けるNPO法人ツナグーFootballerは7月28日、”食を通じたWell-beingプロジェクト”に、新たに自動車物流などを手掛けるホンダロジコム(愛知県春日井市)が参加することを決めたと発表した。

ホンダロジコムは3PLなどの物流事業を手掛ける一方、多様な人材が活躍できる企業を目指し、きくらげ農園「春日井ファーム」を開設。障がいのある人とない人が特別に区別されることなく、地域で生活をともにできるノーマライゼーション社会の実現を目指している。

NPO法人ツナグーFootballerは、現役のプロサッカー4選手が競技外での自らの価値を社会に還元すべく発足した。ホンダロジコムは同法人のビジョンに賛同、パートナーとして食を通じたWell-beingプロジェクトに参画した。

同プロジェクトは、サポートする各社が展開している食品の商品提供をはじめ、企業・個人・社会が一体となってつながり、経済的にも精神的にも支え合える環境創出を行うことを目的に設定。2022年9月の発足から、「ヒトとヒトの心の繋がり」をビジョンに約100世帯以上の家庭に物資を支援している。

ホンダロジコムの力を借り、県内に加えて春日井市内のひとり親家庭への継続的な支援の増加を目指す。


同NPO法人に参加している(左から)田口潤人(代表、GK/FC琉球)、武沢一翔(理事、MF/FC琉球)、毛利駿也(理事、DF/ツエーゲン金沢)、杉本大地(理事、GK/名古屋グランパス)の各選手

(藤原秀行)※いずれもNPO法人ツナグーFootballer提供

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