新東名道で2月実施、3台が一定間隔維持
経済産業省は3月8日、YouTubeの公式チャンネルで、2月22日に高速道路で実現したトラックの後続車無人隊列走行の動画を公開した。
実験は新東名高速道路の静岡県内の遠州森町PA~浜松SA間約15キロメートルで実施。実際の運用は豊田通商が受託している。
後続車の運転席を実際に無人とした状態で3台のトラックが隊列を組み、時速80キロメートルで車間距離は約9メートルを取って走ることに成功した。後続車の助手席には、異常事態に備えて予備のドライバーが乗り込んでいた。
動画は2本から成り、1本目は隊列走行運転の技術を紹介。2本目は3台のトラックが高速道路の本線を一定間隔で走ったり、SAで間隔を約5メートルまで狭めて停車したりする様子を紹介している。
本線走行の様子(経産省ウェブサイトより引用)
※動画はYouTubeの経産省公式チャンネル(コチラ)からご覧ください
(藤原秀行)