コンビニ向けチルド食品配送など展開、東日本地域の事業基盤強化図る
食品物流のアサヒロジスティクスは3月10日、明治の物流子会社でチルド食品などを取り扱うフレッシュ・ロジスティック(東京都中央区京橋)を4月20日付で買収すると発表した。
アサヒロジスティクスが明治からフレッシュ・ロジスティックの全株式を取得する。取得額は守秘義務契約の締結を理由に開示していない。
フレッシュ・ロジスティックは大手コンビニエンスストア向けのフローズン・チルド・米飯の配送業務をメーンに据え、東日本地域で14の物流施設を運営している。アサヒロジスティクスはフレッシュ・ロジスティックを傘下に収め、東日本地域での事業基盤強化を図る。
フレッシュ・ロジスティックは1991年設立、2020年3月期の売上高は105億円だった。
(藤原秀行)