IHI、三井不動産と神奈川・綾瀬で共同開発の物流施設に着工

IHI、三井不動産と神奈川・綾瀬で共同開発の物流施設に着工

22年6月竣工予定、屋上にドクターヘリ用着陸場所整備

IHIは3月16日、三井不動産と共同で開発する物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)東名綾瀬」(神奈川県綾瀬市)の工事を始めたと発表した。

新施設は地上4階建て、延べ床面積は約5万8700平方メートルを計画。竣工は2022年6月を見込む。

21年3月末開通予定の東名高速道路の綾瀬スマートIC(下り線)に隣接、東日本と西日本の広範囲をカバーできる配送拠点としての活用が期待されている。

周辺への圧迫感を軽減した外観デザインを採用するほか、屋上にドクターヘリ用のヘリポートを整備するなど、地域貢献にも留意する。


「MFLP東名綾瀬」の完成イメージ(三井不動産提供)

(藤原秀行)

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