Jリートのユナイテッド・アーバン、1棟借りテナント退去の神戸物流センターで新規契約獲得

Jリートのユナイテッド・アーバン、1棟借りテナント退去の神戸物流センターで新規契約獲得

5年間、再び稼働率100%に

Jリートのユナイテッド・アーバン投資法人の資産運用を担うジャパン・リート・アドバイザーズは3月18日、ポートフォリオに組み入れている神戸市兵庫区の物流施設「神戸遠矢浜物流センター」に関し、新たな企業と1棟借りの賃貸約契約を結んだと発表した。

ジャパン・リート・アドバイザーズは昨年9月、同センターで1棟借りしていたテナント企業が2021年2月末に退去することになったと発表していた。

同センターは1989年1月に完成し、昨年4月に13億円で取得。地上4階建てで阪神高速3号神戸線の柳原ICと国道2号線まで約2・4キロメートルに位置し、神戸港に近接している。

新たなテナントの詳細は開示していないが、契約期間は4月1日から27年3月末までの5年間。


「神戸遠矢浜物流センター」の外観(ユナイテッド・アーバン投資法人ウェブサイトより引用)

(藤原秀行)

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