UPSと連携、営業所に直接持ち込み対応
フリーマーケット(フリマ)アプリ大手のメルカリは11月16日、米国でUPSと連携し、フリマに出品した商品の梱包・配送を出品者に代わって行うサービスを始めたと発表した。
出品者が落札された商品をUPSの営業所に持ち込むと、UPSのスタッフが手間の掛かる梱包を行う。配送先の住所は出品者のスマートフォン用アプリに表示される2次元バーコードをUPSスタッフがスキャンして確認、伝票を印刷する。
メルカリは2014年に米国でフリマサービスを開始した。配送の手続きを簡素化することで、米国での利用者拡大につなげたい考え。
(藤原秀行)
米国向けのフリマアプリ画面(メルカリ提供)