22年3月竣工予定、東北全域含む広範囲カバー可能に
大和ハウス工業は3月30日、宮城県利府町で、マルチテナント型物流施設「DPL仙台利府」の工事を始めたと発表した。
鉄骨造の地上2階建て、延べ床面積は4万3460平方メートルを計画。竣工は2022年3月15日、入居開始は同16日をそれぞれ見込む。
仙台北部道路の利府しらかし台ICから約1キロメートルに位置し、東北自動車道の富谷JCTにもアクセスしやすく、東北全域を含む広範囲をカバーできると見込む。
最大6テナント、約6600平方メートルの区画から使える設計を採用する。2階の天井高は7メートルを確保し、4段ラックを導入できるようにする。
「DPL仙台利府」の完成イメージ(大和ハウス工業提供)
(藤原秀行)