財政投融資資金活用、事業費4700億円
国土交通省は3月30日、国土強靭化の一環として高速道路会社に対し、暫定2車線で運用が続いている高速道路のうち全国14カ所、総延長約84キロメートルを4車線化する事業を許可したと発表した。
対象は、
・秋田自動車道の北上西IC~湯田IC(岩手)間約19・5キロメートル
・紀勢自動車道の勢和多気JCT~大宮大台IC(三重)間約10・9キロメートル
・東九州自動車道(椎田道路)の築城IC~椎田南IC(福岡)間約7・7キロメートル
――など。
財政投融資資金を生かし、事業費約4700億円を投じる計画。国交省は4車線化を推進し、災害からの早期復旧を可能にするのが狙い。
(藤原秀行)
対象路線の詳細はコチラから(国交省ウェブサイト)