ライフコーポレーション、間口ホールディングスとネットスーパーの配送など担う新会社を設立

ライフコーポレーション、間口ホールディングスとネットスーパーの配送など担う新会社を設立

来店時購入商品の宅配にも対応、サービス強化目指す

ライフコーポレーションは4月7日、物流事業を展開している間口ホールディングス(HD)と共同で、インターネットスーパーの商品宅配などを担う新会社「ライフホームデリバリー」(大阪市港区)を設立したと発表した。

ライフと10X、ネットスーパーのモバイル端末向け無料アプリを提供開始

ライフはネットスーパーに注力、2020年度は売上高50億円を超え、21年度は100億円を目指している。今年3月にはスタートアップ企業の10Xと協力して新たなスマートフォン向けのネットスーパー購入アプリを開発するなど、サービス充実を進めている。

間口HDグループの経験とノウハウを生かし、新会社設立で配送の品質向上を図る。店舗で購入した商品を代わりに自宅へ運ぶ来店宅配にも対応する。

新会社は資本金3000万円で、間口HD傘下で店舗内の物流などを担うスリーエスコーポレーションが50%、ライフが40%、トラック運送などを手掛ける間口ロジ関東が10%をそれぞれ出資する。

(藤原秀行)

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