【物流博物館で「物流映画」を観よう!】さあさ、4カ月ぶりに再開!第1弾は幻の「ペリカン便」が見られるヨ!

【物流博物館で「物流映画」を観よう!】さあさ、4カ月ぶりに再開!第1弾は幻の「ペリカン便」が見られるヨ!

日本最大の自動車ターミナルや60年前の物流近代化の諸相が登場

物流博物館は4月25日、昭和20~50年代を中心とした物流に関する映画の定例上映会を開催する。今回は1984年(昭和59年)に竣工した日本最大の自動車ターミナル「日本通運東京中央ターミナル」を紹介した作品など2本が登場。全て原作はフィルム作品のため、デジタルリマスター版で上映する。

「荷役はかわる 第2集」(1960年、カラー41分)
パレットやフォークリフト、トレーラーの利用のほか、各種コンテナ輸送、最新のトラックターミナルなど、1950年代後半から進展した物流近代化の諸相を紹介。何と60年以上も前の物流が堪能できます!おなかイッパイ!

「日本通運株式会社東京中央ターミナル」(1984年、カラー17分)
1984年(昭和59年)11月12日、東京都江東区新砂で完成した日本最大の自動車ターミナル「日本通運株式会社東京中央ターミナル」にスポットを当てた。同年11月に竣工した大阪南ターミナルも紹介している。今はもうこの世に存在しない「ペリカン便」の仕組みも見られますよ!これは外せない!

時間は午前10時半、午後2時の計2回。定員は各回15人。視聴自体は無料だが事前に電話予約が必要で、入館料(高校生以上200円、65歳以上100円、中学生以下は無料)が別途掛かる。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開催予定が変わる可能性があるので、来館前に必ず公式ウェブサイトなどで確認するよう呼び掛けている。問い合わせは同博物館まで(電話03・3280・1616)。


東京中央ターミナルの様子(日本通運提供)

(藤原秀行)

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