コロナ禍で医師や看護師の負担増
ZMPは5月27日、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」について、病院内搬送での運用を念頭に、2021年5月からさらに安全かつ快適に搬送作業ができる新機能を搭載すると発表した。
昨今の新型コロナウイルス感染症による病院内での医師や看護師らの負担増大に伴い、搬送作業における自動化や省人化のニーズが増え、同社も少しでも搬送の負荷を減らしたいとの要望を多く受けていたのに対応する。
院内での活用イメージ
※以下、プレスリリースより引用
一般的な病院での搬送作業
・看護師2人による、ベッドやストレッチャーといった長尺物の搬送
・パソコン台と物品用ワゴンの搬送
・入院患者とその荷物の搬送
・入荷場から保管室への消耗品の搬送
キャリロを活用した運用とメリット
・ベッドやストレッチャーを指定した部屋前まで自動搬送
・パソコン台と物品用ワゴンの同時搬送による搬送時間の削減、作業負担の軽減
・車いすに乗った患者を部屋まで移動しつつ、追従機能で患者の荷物を搬送
・入荷場から保管場への消耗品の自動搬送
(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)