アスクル、ロングテール品の販売機会ロス低減へ「自動発注」の実証実験

アスクル、ロングテール品の販売機会ロス低減へ「自動発注」の実証実験

横浜の物流センターで10月開始、22年からの本運用目指す

アスクルは12月15日、ロングテール品の販売機会ロスを減らすため、顧客からの注文量を予測して自動的に発注する「カスケード型発注」への切り替えを目指した実証実験を10月に始めたと発表した。

カスケード型発注は、顧客からの注文予測量をベースとしたアスクルからの商品発注量、納品希望日にサプライヤーの納品が困難な場合、当該商品を別のサプライヤーへ自動的に発注するプロセスを指す。

アスクルは近年、多様な業種向けに商品の品ぞろえを強化。ロングテール品の在庫化を進め、売り上げを拡大することを成長戦略の一つとして位置付けている。

しかし、出荷頻度が低い商品の在庫数量以上の注文に伴う品切れ解消による販売機会ロスが生じているため、事態の改善へ順次、対象商品や対象センターを拡大し、カスケード型発注の本格運用に向け商品発注プロセスの高度化に取り組んでいる。

10月にOAPC用品の一部から物流施設「ASKUL Logi PARK 横浜」(横浜市鶴見区)で実証実験を開始。11月にはDCMセンターへも検証範囲を拡大した。現在は2022年からの本運用に向けて、課題要件の洗い出しやシステム対応の検討を進めている。

(画像はアスクル提供)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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