日本ロジスティクスファンド投資法人、物流施設2物件を取得決定

日本ロジスティクスファンド投資法人、物流施設2物件を取得決定

神奈川・藤沢と愛知・愛西、計68億円で

 Jリートの日本ロジスティクスファンド投資法人は11月28日、物流施設2物件を取得すると発表した。資産運用を手掛ける三井物産ロジスティクス・パートナーズが、三井物産都市開発から「藤沢物流センター」(神奈川県藤沢市)を43億500万円で、物流会社のロンコ・ジャパンから「愛西物流センター」(愛知県愛西市)を25億1000万円でそれぞれ譲り受ける。



「藤沢」(上)と「愛西」の完成イメージ(三井物産ロジスティクス・パートナーズ提供)

 「藤沢」は19年5月、「愛西」は20年2月の完成予定。「愛西」はロンコ・ジャパンとの共同投資案件となる。

 取得は「藤沢」が19年8月1日付、「愛西」は未定。「藤沢」は地上4階建て、延べ床面積1万6484平方メートル、「愛西」は地上3階建て、延べ床面積1万4209平方メートルをそれぞれ計画している。

 「藤沢」は大手メーカー系企業が製品保管のために使う予定。「愛西」はロンコ・ジャパンがテナントとなる。

(藤原秀行)

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